検索ボリュームを調べる①
では、候補が決まりましたので、調査に移ります。
ここでは、aramakijake.jpという
キーワード検索数チェックツール
を使用します。
このツールは、キーワードを入力すると、
- 月間どれくらいの人がそのキーワードを使用して検索しているか
- 検索順位別のホームページアクセス数予想
がわかってしまう優れものなのです。
早速、下記リンクをクリックして、aramakijake.jpを開いてみてください。
こんな画面になったと思います。
キーワードのところに、「新高島 バー」と入れて「チェック」をクリックしてみます。
この時、「新高島」と「バー」の間にスペースを入れると、「新高島」と「バー」二つのキーワードを使用していることになります。
結果はいかがでしたか?
「データが見つかりませんでした」
と出たと思います。
つまり、このキーワードを設定しても、調べる人がいない(もしくは極端に少ない)ため、ホームページを見てもらえる確率はうんと低い、ということになります。
次は、「横浜駅 バー」で調べてみてください。
何か検索結果が出てきましたね。
Yahooでは月間200回、Googleでは月間800回ほどこのキーワードが使われている、という結果です。
また、検索順位が1位(検索結果の1番目にでてくる)と、
Yahooでは月間85ユーザーが、Googleでは月間338ユーザーがアクセスするだろう
という予想も記載されています。
検索順位1位と検索順位2位ではかなり結果に差があります。
ただ、プロやグルメサイトなどが群雄割拠しているインターネット世界では、基準のキーワードで検索結果1位をとるのは至難の業。
1ページ目に検索結果が出る(11位以内)
までの数字を参考にすると現実的かもしれません。
「横浜 バー」というキーワードで、検索結果が1ページ目に出れば、少なくとも
5~20人のユーザー
がホームページに訪問してくれる可能性がある
ということですね。
では、「みなとみらい バー」はどうでしょうか?
少し、「横浜 バー」より少ない結果となりました。
現時点では、いったんキーワード候補は
- 横浜駅 バー
- みなとみらい バー
とします。もちろん、明確な差が出る場合は、一つに絞ってもOKです。
※ここで注意※
月間アクセス数 = 新規顧客獲得数 では、ありません(当然ですよね、すみません)。 ホームページを見て、「行きたいな」と思っていただければ思っていただけるほど、アクセスしたユーザーの来店確率はあがります。 逆に、いくら魅力的な内容ができても、「新高島 バー」をキーワードにしていたら… そうですよね、 誰も見てくれない = ホームページからの集客0(ゼロ) ということになります。 魅力的なコンテンツにすることはもちろん大事ですが、「見てもらえる機会」を増やすためのキーワードを選ぶことが大前提となります。 10人見てくれて、3人が興味を持ってくれた。 そのうち、1人が来店してくれた。 この場合、アクセス数の10%の人が新規顧客になるという結果です。 ホームページが出来たらおしまい、ではなく、
を記録することで、 「どれくらいの月間アクセス数が欲しいか」 という基準が出来上がってくると思います。 現段階では、 「毎月、何人にホームページを見てもらいたいか」 を基準にして、そのキーワードを採用するか、ボツにするか、判断して下さい。 |