2.WordPressのインストール

こんにちは、健房です。

皆さんには、前回の章でサーバーの契約とドメインの取得をしていただきました。

今回は、WordPressのインストールをしていただきます。

さほど時間はかからない内容になっていますので、サクッと終わらせてしまいましょう。

準備

(1)作業の流れを確認してください。

 

今回もエックスサーバーアカウントを使用します。

ログインしたら、前回設定したドメインでWordPressをインストールします。

最後の「.htaccess編集」は、インストールした後の作業ですが、忘れないうちにやっておいた方がいい作業ですので、このタイミングで実施してしまいます。

(2)メモの準備をしておいてください

(3)使用するパソコンのメールアドレスを用意しておいてください

以上で準備は完了です。

尚、今回もパソコンでの作業を推奨します。

スマホなどでご覧になっている方は、パソコンに切り替えてください。

準備が出来ましたら、作業を開始しましょう!

WordPressのインストール

エックスサーバーアカウントにログインする

エックスサーバーアカウントにログインします。

URL右にある「コピー」ボタンをクリックしてください。

パソコンのクリップボードにコピーされるので、

Googleなどの検索エンジンの一番上の検索窓に貼り付けをして使ってください。

https://www.xserver.ne.jp/login_info.php?request_page=action_user_index%3Don

尚、エックスサーバーログイン画面は、今回の作業だけでなく、ちょくちょく使用しますので、ブックマークするか、URLをメモに控えておくことをお勧めします。

IDとパスワードを入力し、ログインしてください。

以後、エックスサーバーアカウントへのログインに関しては、

「エックスサーバーアカウントにログインしてください。」

の表記のみにしますので、ここでログイン方法は修得しておいてください

WordPressをインストールする

①「サーバー管理」ボタンをクリックして下さい。

②公式マニュアルに基づき、WordPressをインストールしてください。

【注意点】を確認してから、下記のリンク「WordPressのインストール方法」をクリックして下さい。

簡単インストール手順の1から4の作業をお願いします。

尚、ブログ名を入力する箇所がありますが、現時点ではそこまで重要ではありません。

悩まず、ぱっと思いついたものを入力してください。

キーワードの決定後、コンテンツを作りこむときに修正します。

【注意点】

①サイトURLは、「/wp」の入力は不要です。取得したドメインを入力して下さい。

②ユーザー名、パスワードは、WordPressの管理画面にログインするときに必要になります。メモをして忘れないようにしてください。

<引用元>https://www.xserver.ne.jp/manual/man_install_auto_word.php

WordPressのインストール方法

【補足】

  • キャッシュ自動削除→「ON」を選択してください
  • データベース→「自動でデータベースを生成する」を選択してください

※初期設定でそのようになっていればそのままで大丈夫です。

管理画面URLのメモと保存

WordPressのインストールが完了したら、必ず下WordPress管理画面URLをメモし保存しておいてください。

.htaccess編集

WordPressをインストールしたら、次は「.htaccess編集」という作業に移ります。

この作業をすると、ホームページのURLが

http://

ではなく、

https://

に変わります。

これを「SSL化」というのですが、何がいいかというと

  • SEO効果が期待できる
  • セキュリティ面の強化が期待できる

ということです。

この作業って、エックスサーバーの公式サイトにわかりやすく解説があるのですが、初めてホームページを作ろうと作業している人にとって、

この作業が重要である

という認識が初めからあるわけではありません。

健房も後から知って設定したのですが、既にホームページをだいぶ作りこんでいたところだったので、リンクや画像などのURL修正がめちゃくちゃ大変でした…

SSL化した後に、ホームページ内のリンクでhttp://から始まるURLが組み込まれていると、「保護されていない通信」と出てしまい、せっかくのSSL化が意味を成しません。

<引用元>https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_fullssl.php

ですので、各種作業を開始する前に、この設定をしておくことを健房はお勧めしています。

おそらく、皆さんもこのスターターキットを入手していなければ、健房と同じような苦労を経験していたことでしょう。

冒頭の動画でもお伝えしましたが、

必要な作業や手順はネット上に十分に掲載されてます

ただ、それらを関連付けて、

どの作業をいつやるべきなのか

をあらかじめ理解して、進めることがなかなか難しいんです。

だから、健房はこのスターターキットを用意しました。少しでもお役に立てると幸いです!

エックスサーバーアカウントに設定する

①エックスサーバーアカウントにログインしてください。

②「サーバー管理」をクリックしてください。

③「.htaccess編集」をクリックしてください。

④対象のドメインの横にある「選択する」をクリックしてください。

⑤「.htaccess編集」のタブをクリックしてください。

※上級者向け機能とか書かれてている注意書きが出ていますが、ひるまずに進めましょうw

※念のため、設定対象ドメインが正しいか、確認をしておいてください。

⑥下記テキストをコピーしてください。

※「コピー」ボタンをクリックすればコピーできます。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

⑦コピーしたテキストを、もともと入力されていたテキストの上に張り付けてください。

あとは、「確認画面へ進む」をクリックし、「実行する」をクリックで完了です。

WordPressに設定する

①WordPress管理画面にログインして下さい。

※WordPressをインストールした時にメモをした、管理画面用URLでログイン画面を表示させてください。

②メニューの設定>一般をクリックしてください。

※健房はすでにプラグインをインストールしているので、皆さんが見ている一覧と違いますが、気にせず「一般」を選択してください。

③「一般設定」のエリアで、2か所を「http」を「https」に変更してください。

④一番下の「変更保存」をクリックしてください。

※色々気になる設定もあるかもしれませんが、ここは一旦耐えて、必要な作業を終わらせてしまいましょう。

⑤保存ができたことを確認出来たら一度管理画面を閉じてください。

⑥もう一度管理画面にログインしてください。

⑦鍵マークが表示されていれば設定完了です。

この設定が終わった後に、ログイン管理画面をブックマークしておくなど、今後ログインがすぐできるようにしておくことをお勧めします。

お疲れさまでした、これで今回の作業は完了です!

次は、WordPressの必要なプラグインのインストールです。

引き続きよろしくお願いします!

3.プラグインのインストール
次は、WordPressの基礎構築と、基本的なプラグインをインストールしていきます。ここでWordPress管理画面の操作に慣れてくださいね。